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世界最大の木造建築は東大寺大仏殿ではない

こんなことは、木質構造学の世界では誰でも知っている常識中の常識なので、日刊木材新聞の連載記事に気楽に書いたんですが、どうもあちこちで話題を呼んでしまったみたいで・・。

大館樹海ドームが日本最大であることは疑いの余地はありません。まあ、オレゴンの飛行船格納庫の話を知らない人は多いかもしれません。早い話が世界最大の木造建築の座は60年以上も前にアメリカに奪われていたのです。大多数の日本人にとってはショッキングな話ではありますが・・。

何を基準にして大きさを比較するのかは議論のあるところですが、オレゴンの格納庫はどう見積もっても大仏殿の4~5倍の容量がありますからね。戦前戦中の新興木構造の技術がいかにスゴイものであったかといういい証拠です。

それにしても、20年前に格納庫の写真を見せてくれたバージニア工大のE.G.スターン先生はお元気なんでしょうかねぇ・・・。

記事の全文と写真をここに公開したいところですが、版権は日刊木材新聞社にありますので・・・・・。

ちなみに、巨大木造飛行船格納庫の記事は「Oregon Blimp」で検索をかけるとすぐに発見できます。

色々な写真が見つかると思いますが、私が調べた限りでは、スターン先生に見せてもらった写真は、どこにも出ていませんでした。

大変申し訳ありませんが、これは無料のブログですので、私の意図とは関係なく、記事の上下に広告が付くことがあります。

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コメント

飛行船の建物も、建造物としては凄いと思いますがね。
凄いものは凄い。 私は感動屋でもありますし。
でもあれは、構造物としての木の強度で「建っている」訳ではないんですよ。 それに、近代において重構造物の設置は簡単になりましたし、接続用金属・土台・測量技術etc・・・どの分野に置いても昔と比べるには差があり過ぎる。

木造建築物としての技術の凄さとはちょいと違いますね。
単純に比較して、物事を知識的に解釈してしまう悪い癖は、理智思考力の低い人のする事ですよ。

でもね、一言付け加えるなら、私は全部は否定はしません。
その後、技術が上がって近代において、より凄いものが作れたならば、それは人類として誇りとすべきですし、感心すべき事ですからね。

それから、大館樹海ドーム・・・あれは、木造ではありますが
木造建築物ではありませんよ。
自重バランスの強度を保っているのはコンクリの土台ですからね。 強度バランスを保つ技術を乗り越えてこそ、○○建造物と言えるのです。

あれでいいなら、200mのアーチを崖にでも立てかけてトタンでも被せれば、あっという間に世界一♪ですよw
「世界最高の竹ざお」の一番大事な竿先がカーボンだったら、誰も認めてくれないでしょう?

投稿: ぴよ | 2008年11月10日 (月) 03時47分

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