建築学会の木造関係
今年の建築学会は広島大学で開かれます。
ご存じない方も多いかもしれませんが、建築学会の木造関係の発表件数は非常に多くて、今年も発表は2会場に分かれています。つまり、聞けない発表が少なくとも半分くらいあると言うことです。
木材学会でもかつては強度木構造という1分野の発表会場だったのが、現在では2会場となってしまいました。専門性の深化といえば聞こえはいいのですが、狭い分野の、その分野全体が見渡せなくなっているという問題点も生じています。
胃が専門だから大腸のことは分からないと言われても、患者としては困るわけです。ちょっと比喩が変ですかな・・・。
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